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藤根 幸雄; 高野 秀機; 山田 隆*; 黒沢 勝利*
Global 93 Int. Conf. on Future Nuclear Systems:Emerging Fuel Cycles & Waste Disposal Options, 0, p.1157 - 1162, 1993/00
将来の55Gwd/tの軽水炉73基から成る発電システムを想定して、大型燃料サイクルシステムを構想し、Puリサイクルのシミュレーション計算を行った。燃料サイクル費を大幅に低減することを目的に100Gwd/tの超高燃焼軽水炉(VHBR)を10基導入し、これに軽水炉で生産されるPuを全てリサイクルするものとした。燃料サイクル施設は、Np,Tcなどの長寿命核種をも分離回収する1,415t/y規模の高度化再処理とスフェアカル法による105t/y規模のMOX加工を集約したプロセスを想定した。シミュレーション結果から、Puは20%以下の富化度でマルチリサイクルが可能であること、Npが消滅処理できること、使用済MOX燃料の発生量を大幅に低減できることなどの可能性が示された。